ちょっと会社休んでラオス行ってくる。7
スマホの前の良い子のみんなは部屋を明るくして離れて見て疲れたら休んで飽きたらFacebookのタイムラインに戻ってね☆
《前回までのちょいラオ》
Pad Thaiに舌鼓をうち、Tham Changの圧巻の光景に酔いしれ、sakura bar で日本人に遭遇!
旅は折り返し地点に!
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3日目朝。
シャワー後のホテルの1階のテラス。
ライターは空港で没収されるからと持ってきたマッチでタバコに火をつける。
前日の出来事を忘れないうちにブログの下書きに残した後、
バイクの時間も限られてるしそろそろ行くかと腰をあげる。
2つ目に行きたかったところがある。
Blue Lagoonといういくつかアトラクションのある公園のようなところだ。
ここも中心地からバイクで30分ほど。
馬なのかロバなのか、が平気で歩いているから驚きだ。こっちは犬も猫も放し飼い。ちょっと中心街を外れれば道にはそこら中糞だらけだ。
そんな糞を踏むまいと違う意味での安全運転でバイクを走らせる。
無事たどり着くと、
おぉーやってるやってる。
飛び込みである。
水着を持ち合わせておらず敢え無く断念したが、
まだ小学生ともあろうかというほど小柄な少年から小太りなおばあちゃままで老若男女が恐怖心と戦うチャレンジングな姿は見てるだけでもまあまあ面白い。
ふらふら園内を散策していると、さらに楽しそうなものを発見。
上を見上げるとそこには木と木の間にワイヤーが張り巡らされており、そこを人が移動しているではないか。
耳をすませば、アーアァ〜という声が聞こえてきそうだ。
そう、ターザンロープである。Zip Lineというらしい。
料金は20万キープ。日本円にして2600円程。安く感じるだろうが、1食1.5万〜2万キープで食べられる国である。10食分と考えるといいお値段な訳であるが、これに乗らずして帰るなどできるものか。
一人だけど乗れる?と聞くと快くOKしてくれ、慣れた手つきでぼくの体に装備を巻きつけて行く。
じゃあ行くよ、と案内され山を登り始める。
高いと地上40メートルはあろうかというこの臨場感がたまらない。
日本だったら絶対手持ちのものはロッカーに預けてとか装飾品は外してとか言われるところだがこちらはお構い無し。何をつけてようと、何を落とそうと自己責任。
写真も動画も撮り放題だ。SNS映え間違しである。
将来頭の方が少し心配なインストラクターのおっちゃんと。
順番が1個前だったおっちゃんと。
このスリルが最高なのだ。
興奮も冷めやらぬ内ではあるが、バイクを返す時間が迫っていたので、次のロケ地へ急ぐ売れっ子芸能人もかくやと思われる程の踵の返し方で楽しかった数十分前を振り返ることもなくただ着た道を飛ばすのであった。
中心街へ戻り、無事にバイクを返しパスポート返還。
しかしここで問題発生。
見境なく使っていた現金がそこを尽きようとしていた。
手持ちで1万円札はあるが帰国までに使いきれるとは思えないからこのタイミングでの両替はナンセンス。
キャッシングだ。と思いつきとすかさずATMへGo!
しかしキャッシングの上限を0円に設定していたコヅツミは敢え無くボンビーに成り下がる他なかったのである。
さぁ〜て来週のちょいラオは〜?
「太郎です。帰国してくる飛行機ではほとんど眠れず、寝不足のまま気温差にやられて風邪っぴきになっています。
旅には疲れもつきものなんですねぇー。」
さて次回は、
・コヅツミ新たな出会い
・とりあえず飲み行こでうまくいく
・奇跡の大逆転!
の3本です。
来週もまた見てくださいね!
じゃん けん ぽん!うふふふふふふ。